協議会組織

ご挨拶

あいさつ

 我が国において、い草を原料とする畳表は、これまで、日本の風土に根ざし、世界に誇れる伝統・文化として受け継がれてきています。
 また、い草は古くから八代地域を代表する作物であり、八代地域を日本有数の農業地帯に成長させた作物でもあります。
 そして、様々な企業や業種がい草の栽培から畳表の生産に密接にかかわることで、い産業として長い間八代地域の経済を力強くけん引し、大きな繁栄をもたらしてきました。
 しかしながら、生活様式の洋風化や安価な外国産畳の国内需要の増加などにより国産畳の需要は減少しています。
 そこで、行政と民間企業、農業者団体等が一体となり、現状を打破するため、本来の畳の機能及び、天然い草を含む天然素材の機能をこれまでにない視点と規模で、畳表の認知向上及び需要拡大のための取り組みを進めるため、本協議会を設立しました。
 畳表は日本人の生活の中に深く根ざし、愛され、育まれ、引き継がれてきた世界に誇れる素晴らしい伝統文化です。そのすばらしい伝統文化を将来にわたって継承していくため、PR事業を展開したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会   

会長 重松 秀樹  


活動内容

本協議会は、八代産畳表の現状や効能、畳のある生活スタイルの提案など八代産畳表のPR活動に特化した活動を行う予定です。
一般消費者に八代産畳表を知っていただき、選んでいただくことにより、畳表の需要を底上げし、畳という伝統文化の担い手たる「い産業」を盛り上げてまいります。
活動の詳細は現在事業計画を令和2年3月を目途に策定する予定としておりますので、具体的な活動内容が決まりましたら順次ホームページにてお知らせいたします。


私たちの特長

本協議会は、民間企業と生産者団体、行政機関が連携し、官民一体となって活動することにより、行政単独では成し得ない全国規模でのPR活動や、建築業界を巻き込んだ民間建築物への八代産畳表導入の働きかけなどこれまでにない取り組みを行ってまいります。


協議会概要

名称八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会
所在〒866-8601 熊本県八代市松江城町1-25(八代市フードバレー推進課内)
構成会長:重松 秀樹(山中産業株式会社 代表取締役)
副会長:尾﨑 行雄(八代市 農林水産部部長)
監事:米花 俊明(畳でおもてなしプロジェクト実行委員会 副委員長)
監事:植村 光一(八代地域農業協同組合 経済担当参事)
委員:億田 正則(大建工業株式会社 代表取締役社長執行役員)
委員:吉田 卓生(西松建設株式会社 常務執行役員九州支社長)
委員:紙屋 勝良 (熊本県県南広域本部 農林水産部部長)
委員:増住 豪二(八代郡氷川町 農業振興課課長)
事務局熊本県八代市フードバレー推進課
電話0965-33-8780